アルバイトから始まった僕が現在のアルバイト教育に対して今思う事。
僕の会社のバル業態の1店舗、
窯焼きワイン酒場JIJIバル を例に挙げます。
突然ですが、飲食業で働くヒトには大~きく分けて二つの考え方に分かれると思います!
1つは、❝対モノ(料理)❞
もう1つは、「❝対ヒト(お客さん)❞と考えています。
どちらが良い。どちらが悪い。という話ではなく、
僕は後者を意識してこの飲食業の荒波を謳歌してきました。
ポジション的な問題もあるかもしれませんが、結局は、性格(思考)が行動に現れます。
そもそも、僕の考えでいうと言い方は悪いかもしれませんが、ある程度美味しい料理(飲食業としての基本)が作れる状態(料理に知識がある状態)で、お客さんに対しての【接し方】(アクションを起こす事、お客さん目線での提供、接客、提案)に注力すれば必ず僕は喜びを多く感じられると思っています。
というのは、
◎自分が思う美味しい料理を作る よりも
◎ターゲットが美味しいと感じてくれる料理を作る のでは、確実に前者より後者の方がお客さんが受ける幸福度の割合は大きくなると思うから。
例えそれが、もし的外れだとしても後者はターゲットが美味しいと感じてくれる料理を作ったのだから、反省がしやすい。応用が利くことになる。
JIJIバルは大きいジャンルで分けると❝飲食店❞である。居酒屋へ行くにもバルへ行くにもお客さん目線は《お腹すいたから外食をしよう》という目的で、選ばれる。
我を立てたい訳ではないですが、さらにJIJIバルは他の居酒屋よりも手の込んだ料理が比較的多いと思う。
なぜなら、某有名フレンチで長年勤めていたシェフや、個人で経営しながら多国籍料理を10年弱極めていた店長が在籍しているから。
そして、
その強みを活かす為には、選ばれないといけない!その選ばれる理由というのが、JIJIバルでは“リーズナブルに身近に美味しい料理を食べれる!”という事のアピールなのだ!!
※このアピールこそが選ばれる根本要因である!だからアピールをしないという事は美味しい料理を作っていても結局お客さんには伝わっていない。自ら宝の持ち腐れとなっているに近い。
そして、衛生面について
飲食業として基本中の基本にあたる。
まな板、包丁、台上など身の回りのアルコール洗浄などを頻繁にできるクセをつけておかないと悪化する一方になる。また、この衛生面に気を遣うという事は同時に整理整頓、丁寧な片付けにも繋がる。食材の取り扱いに関しても同じ。正しい知識を持ち正しい扱いを当たり前にする。
この当たり前が疎かになる場面が多いのが多店舗展開している飲食店だと思う。
ゴミが落ちている事も多い。落としたらすぐ拾う、バイトにもその目を向けさせる。そうやって全員が意識し、お店全体が綺麗に保てる。その良い循環を作るためにはいつだって社員が先頭に立っている。バイトをよく見ている。常に対ヒトを意識し、常にお客さん目線でいる。
そうやっていれば、ホールのゴミやテーブル上の整理やトイレチェック、ビュッフェコーナーのチェックなどにも自然に目を向けれるようになると思う。
そう。衛生面に関してもただ単に厨房内を綺麗にしよう!という内々の意識ではなく、全てはお客さんに繋がっている。
それをどうバイトに伝えてお客さんに伝えれるかだ。
そして本題の
バイトについて
バイトに関して楽しみながら仕事をしてもらう。を大前提にやっぱりバイト自身も成長してもらわないとお店に関してもバイトヒト一人に関しても、働く特別な時間にはならない。
お店側としたら求めるべき事は多く、バイトの仕事は時給が発生しており無駄な時間を過ごしてほしく無いので少しでも時間いっぱいホールに関わる全ての仕事をしてもらいたいところである。でも現実はそう上手くいかないもので、細かく分ければバイトがやるべき仕事なんて何百にもある。だから社員の監視下にある中でバイト自身が考えたサービスストーリーを作り、カテゴリー別にやるべき仕事をまとめてある。
サービスストーリーとは、一般的用語でマニュアル。
FORUKAでは、このマニュアルという呼び方はは押し付け(強制指示)であると判断し、みんなで作るサービスをカテゴリ別に分けてバイト一人一人と社員が共同で書きだしまとめたサービスストーリーを使っている。
ここで重要なのは、バイトに成功体験をさせる事である。バイト自身が考えたクレドに沿った接客をバイト自身がする事によって仕事をする価値が生まれる。
だから、そもそもバイトにホールの事を任す!事など不可能である。もっと言えばバイトに自分たち社員の仕事をやってもらっている。その報酬が給料である。
仮にバイトがその報酬を心から、第一目的では無く働いてくれているのであればそのバイトは、必ず社員になる。それだけ社員の熱い想いが伝わって共感を得て人生の方向性を変えているからだ。特例だと思う。その特例を諦めてはいない。
しかし、その特例を作れなくとも、社員はバイトに対して想いを伝えなければならない。
理由は一つ、社員の想いをお客さんに伝える為である。(対ヒト意識だ)
社員は、料理、電話、会計などバイトよりもやらないといけない作業が多い。だからお客さんと接する機会(アクションを起こせる機会)がバイトよりも少ない。バイトは一番最初にお客さんに接触し、第一印象を与え、料理説明、中間サービスなどでこの店の空間の良さをアプローチできる。これがJIJIバルの売りである美味しい料理を食べてもらい満足した表情で帰って頂くというクレドに添える大きな付加価値となる。
それは、営業外でも次第にこのような形で現れる事もある。
この時、自分のやっている事は間違いじゃなかった。と思った!
そしてこの日、常連のお客さんから❝玄関のイラスト変えたの?見やすくなったね!かわいい!❞と言って頂き、泣きそうになった。
というような話を2枚目の写真の後に、バイトと語った。
バイトは、自主的にこの時間を過ごしている。
そして今から、
このブログのようなミーティングを今から開く。
このブログの大半は、今からミーティングに話す時に必要なメモした内容である。
この想いの共有、インプットとアウトプットこそがウチの会社の発展航路!!
楽しい。経営が楽しい。ヒトが好き。
まとまりのない文章、脱字などありますが、
読んで頂いた方ありがとうございました!!
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